どうも！tubasa1002です！
週末は、デイゲームのフラットフィッシュを満喫していましたが・・・
実は平日も何度かナイトゲームのフラットフィッシュゲームに足を運ぶことがありました！
ナイトゲームの釣りでは、デットスローでジグを操り・・・
フォールを頻繁に入れながら、蛍光色カラーのアピールでマゴチをキャッチ！
フォルテン30ｇ／ゼブラグロー
狙い方を変えて、手前の岸沿いを流れに任せてブローウィンのドリフトで・・・
魅惑のS字ロールに溜まらずクロソイがバイト！
ブローウィン140S／レッドヘッドホロ
昼間とは違って、ジャカジャカと聞こえる川の流れや月明かりを頼りに魚を狙う釣りで
そんなナイトゲームは決まって、today介やタバスコキャットさんとご一緒させて頂いていました♪
そんなある日の夜。
いつものように現地集合で3人が集まり、時々LINEでやり取りを交わしながら
釣りを始めた事を伝えながら、それぞれにフラットフィッシュを狙い始めた中で・・・
今夜はいつものピンでやたら違和感のあるボトムの感触や
一瞬何かが掛るもすぐ外れる現象が多発することが多くありました。
おまけに本命からのバイトはすこぶる少ない。
いつも釣れる時間帯を過ぎても無反応が続く中で・・・
数メートル離れたtoday介が、そんな沈黙を破り何かを掛けました！
「デカイ！寄らない！」
デカイ！までは理解できたが、寄らないというコールは聞いたことが無い。
一体彼の竿に何が掛ったのか。
彼の元に近づくと、潮の流れに乗ってロッドがドンドン伸されて獲物が走る姿が
見受けられ彼も必死で獲物を追いかけ、岸沿いを走り抜けます。
数十分の時間を掛けて、何十メートル追いかけた頃だろうか・・・。
ようやく掛った獲物が浮いて来て姿を目撃したのは・・・
なんとあの生き物でした。
とても魚とは言えない、本命以上の強烈な引きを持つ別格な生き物。
普段のファイトではとても太刀打ち出来ない存在でした。
そしてこの後、惜しくもキャッチまで及ばすフックアウト。
どうやらいつも狙うピンであったボトムの違和感は・・・
この生き物がルアーに触れていた可能性が高まりました。
だからフラットの活性も自然と落ちてしまっているのではないか。
そして何より、何十分も格闘したtoday介は完全にクタクタになっていました。
そんなtoday介が休憩するそばで自分も釣りを再開。
ヤツを狙う気はありませんでしたが、そんな大量に居ると思われる状況で
フラットを狙ってボトムを叩いていると、掛ってしまうのは時間の問題でした。
数分後、自分もロッドにもゴォン！と当たった瞬間に
一旦根掛かりと思ってしまうほどの重みが伝わりました。
しかし、いつもはこんな場所で根掛かりなんてしない。
そう思った矢先、そこからジワジワとドラグを鳴らし動き出しました！！
ジィーーーと流れに乗って走り出します。
と思いきや運良く数秒後にフックアウト！
いつものようにジグを使ってボトムを叩いてしまっては簡単に掛ってしまう。
ウエイトを減らして、中層付近で魚にアピールしていこうと鉄板バイブの25ｇにチェンジしました。
ボトム取りは一切せずに、着水と同時にリフト＆フォールをして誘っていきます。
果たしてボトムのヤツを交わして、本命の魚はキャッチ出来るのか・・・
そう思っていた矢先、ルアーが流れに乗ってラインからテンションが抜けた瞬間！
ゴォン！ジィィィーーーーー！！！！
先ほどよりすぐに引き始めるヤツのバイト。
やっぱり大量に居る中で、釣り分ける事は難しい状況でした。
これで本日2回目のバイト。
隣でクタクタのtoday介、そして後からタバスコキャットさんから聞いた話では・・・
ブローウィンでのリトリーブ中にも掛ったらしく
手前のストラクチャーでブチ切られてしまったとか。
そんなシーンを思い返すと、自然と湧き上がるヤツを獲りたい気持ち。
ジィィーーと流れに乗る中で、一かバチかの追い合わせを入れて。
2バイト目でヤツを確保する事を決意しました。
鳴り止まないドラグ音。
LBDリールとは別に密かに新調してたカルディア3012Hのドラグが唸ります。
そして伸されっぱなしのロッド・・・
いくら待っても、勢いは収まらずこっちから勝負を掛けて
一気にゴリ巻きして少しずつ寄せていきます。
ソルティストFFのロッドパワーをフルパワーで活かしたヤツとの格闘。
他のアングラーの方も2～3名いらっしゃった中で、事情を説明させて頂きながら
目の前を通らせていただき、岸沿いを数十メートル動いた頃だったでしょうか。
ヤツも徐々にスローな泳ぎで寄ってきて
タバスコキャットさんのビックネットでタイミングを合わせて
ついにキャッチする事が出来ました！！！
メーター級のビックエイ。
まだまだエイの中では小ぶりな方かもしれませんが・・・
自分にとっては十分過ぎるファイトを楽しませてくれました。
尻尾のハリに細心の注意の図りながら、数枚の写真を撮り終えたところでリリース。
普段魚釣りでは味わえない貴重な引きを楽しむことが出来、
何よりtoday介やタバスコキャットさんが確保できなかったところを
自分が代表してキャッチし、みんなの敵も打てたという意味でも
また今まで味わえなかった面白さを感じられました。
みんなそれぞれにエイとの格闘を味わい疲労困憊。
タバスコキャッチさんとお別れした後は、today介と共にファミレスで遅めのご飯。
ご飯を食べる前に寝てしまった事は内緒です（爆）
そんなエイとの格闘を味わった、とある夜のお話でした。
また更新しまーす！